お参りQ&A
Q,神社のお参りってどうやってやればいの?
A,以下の通りです。
1、神前で軽くお辞儀をする。
2、御賽銭をいれ、鈴を鳴らします。
3、深く二度お辞儀をします。
4、二度手をたたきます。
5、深く一度お辞儀をします。
6、軽くお辞儀をして、神前より離れます。
Q,御祈祷のときののし袋ってなんて書けばいいの?書き方は?
A,のし袋の上部に「初穂料」もしくは「玉串料」とお書きいただき下部には御祈祷される方のお名前をお書きください。ただし、初穂料は神様への感謝の気持ちが込められますので神葬祭などでは使えません。逆にお祝いなどの場合は初穂料と書くことをおすすめしています。
Q,厄払いって何歳でいけばいいの?
なんでやらなきゃいけないの?
A,女性の場合19歳、33歳、男性の場合25歳、42歳、それぞれ数え年で行います。数え年を計算する場合生まれた段階で1歳、そして誕生日は関係なく新年を迎える度に1歳ずつ歳を重ねると考えてください。
また、厄年は古来よりその年齢に近づくと自分自身、またはご家族にも厄が訪れると言われています。そのため前厄、後厄も御祓いをおすすめしております。
御祈祷をすれば厄年ではなくなるというわけではありません。御祈祷を受けた後も、ご自身やご家族の健康、安全にお気をつけてお過ごしください。
厄年年齢一覧
Q,七五三って男の子も3歳のお参りはするの?
数え年でやるの?満年齢?
A,七五三には、年齢毎に異なる意味があります。
・3歳 髪置き 髪の毛が結えるほど成長しました
・5歳 袴着 袴をはけるほど成長しました
・7歳 帯解き 着物に帯をつけられるほど成長しました
どれも、成長したお子さんをお祝いするものです。袴着と帯解きは、明確に男の子のもの、女の子のものと別れますが、3歳の髪置きは、昔の人が男性も髪を結っていたことを考えると男の子もお祝いしてもいいと考えられます。
また、お子さんの成長した姿を皆さんにお披露目する場なので、数え年で行うのが理想ではありますが、そこまできにしなくてもいいかと思います。下記の表は数え年で書かれています。
七五三年齢一覧
Q,長寿のお祝いにはどんなものがあるの?
A,数え年で61歳で還暦、70歳で古希、77歳で喜寿、80歳で傘寿、88歳で米寿、90歳で卒寿、99歳で白寿、100歳で上寿とあります。長寿のお祝いとともに、これからもますますお元気でいられますようにと願いを込めて御祈祷します。