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​山王廿一社由緒書によれば、大地主神社は加夫比古神社と称していた。天元天皇の養老二年(七一八年)に国守が本社を地主の神社と崇敬し恒例祭典を荘厳にし、貞観五年(八六四年)国守橘朝臣門雄本社を改造、天元四年(九八一年)源順が国守となり近江国日吉神社(比叡山山王二十一社)を信仰し比叡山を帝都の鬼門守護の旧典に倣い山王社をして加夫比古神社に合祀して府内守護神社とした。

​明治15年、山王社と八坂神社から勧請された祇園牛頭天王社を統合し、大地主神社となる。

地元の方からは、『山王神社、山王さん』と呼ばれ親しまれており、平成三十年、創建1300年をむかえ、二の鳥居が再建された。

 

 

御祭神

大山咋神 素戔嗚神 伊許保止命

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